🟤糸鋸寿司とは

まるでお寿司屋さんのような屋台を組んで、お寿司屋さんのような格好で、お客さんの注文で電動糸ノコを使って木の板で動物や魚、恐竜などを切り抜く、お寿司屋さん風の電動糸ノコ切り抜き実演です。

糸鋸寿司は2005年の愛知万博で電動糸ノコのメーカー株式会社ユタカさんのブースで木工体験をしていた時、電動糸ノコで作ってる様子を他の何かに例えたらなんだろう?そう思っていたら「寿司だ!!」って閃いたのです。屋台や暖簾、そして衣装を揃えて、プロフィールムービーまで作って、再び愛知万博に来て糸鋸寿司を開催したら大人気となりました。

糸鋸寿司メニュー

メニューに載ってないものもできますので、ご希望をご注文ください。大体の物はできますが、できない物もあります(笑)

1枚の木の板にお客さんのご注文の動物を即興で切り抜きます。早い物なら30秒くらい。ガリ(紙やすり)を使って、お客さんの手で仕上げてもらいます。

材料は長野県産ヒノキの間伐材。匂いも良いですよ。

材料は長野県産のヒノキ(木曽産や木曽山脈産のヒノキを使用)

「目の前で作ってる様子を子供達が見るのは大事なことです。だから続けてください」僕が糸鋸寿司をやっていたら、人形劇団の演者の人にそう言われた。そこ言葉は僕が糸鋸寿司を続けていく原動力にもなっている。電動糸ノコで木の板に形を切り抜く単純な作業ではあるけど、物を作る一つの工程であることは確かだ。店頭に並んだ作品が、どのように出来ていくかを知るのは大切なことかもしれない。

独特なヒノキの香りが切り抜いた動物の形からぷーんと匂う。ヒノキの香りは多くの人に好まれる。木の粉を払い落とし形を確かめる。紙やすりでバリを取ったりツルツルに磨いたり、お客さんの手で完成させる。糸鋸寿司では紙やすりのことをガリと呼んでいる。「紙やすりでガリガリと磨いてください」そう言うと笑いが起こる。糸ノコ細工だけではなく、やり取りや雰囲気を楽しんでもらいたいですね。

ご依頼があれば、イベントやフェスティバルに伺います。出演料などはメールやお電話でお問い合わせください。

開催日時や開催場所、人数などをお知らせください。

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